しば

マリー・アントワネットのしばのレビュー・感想・評価

マリー・アントワネット(2006年製作の映画)
2.9
フェミニズムとか良くも悪くもアメリカ風になっている観点から見ると面白いかもしれないけど映画としてはあんまりだった

一人の女性としてのマリーアントワネットの人生がメインテーマだからこのストーリーになったのは理解できるけど、個人的には民衆の苦しみの方が興味がある
宮殿襲撃のシーンで民衆の個々の顔がはっきり描かれずただ一つの群衆と映されてるのと、フォーカスされてクローズアップのある貴族たちが対照的だった

民衆の苦境に無関心なマリーアントワネットとソフィアコッポラはちょっと似ているところがあるのかもしれないと思う
しば

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