烏丸ルナ

マリー・アントワネットの烏丸ルナのレビュー・感想・評価

マリー・アントワネット(2006年製作の映画)
4.2
映像も中身もソフィア・コッポラらしい作品。
終わりは賛否両論あるようですが、ソフィア・コッポラは戦争、フランス革命の映画を描きたかったのではなく、華やかなもので着飾ってどんなに恋をしても孤独な王妃。王妃の地位についても、中身は寂しがりやな14歳の少女でした、ということを描きたかったのでしょうね。
だとしたらあの終わりも納得です。

女の子の「好き」が詰まったガーリーな映画。女性ならアントワネットと同年代の時に観ても、ある程度大人になってから観てもまた違った楽しみ方が出来るのではないかと思います。
烏丸ルナ

烏丸ルナ