ヒラリー

ユキとニナのヒラリーのレビュー・感想・評価

ユキとニナ(2009年製作の映画)
3.5
日本人の母とフランス人の父とパリで暮らすユキ
ある日別れて、日本で暮らすことを告げられる。
仲良しのニナと離れたくない、パリに残りたい。
その為に愛の妖精からの手紙や家出やら色々作戦を立てる二人。
パパママが一緒にいると不幸になるから、だからお別れする。
でもそれは大人の都合で子供は何も悪くない。
にしても手紙のシーンはダメージでかいよなぁ…だからといって撤回する事も出来ないんだけど…
理解して欲しい母親vs日本に行きたくないユキ
離婚って本当に難しい。
暮らしていた国を離れるって生活がガラっと変わるから余計にね。
私の時も理解出来てなかった気がする。
なんかよくわからんまま家を出て父がいなくなった。
最後の方の家出(森)からの日本の流れがトトロみたいな展開でファンタジーでゴチャっとしてたかなぁ…
あそこまでの流れは良かったんだけど雑に感じてしまった。
親の決めた事に子供は逆らえないし、ユキが幸せかどうか他人が推し測れるものでもないけどあれが一番現実的な終わり方、文明の利器。
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