ユキとニナの作品情報・感想・評価

「ユキとニナ」に投稿された感想・評価

諏訪敦彦とイポリット・ジラルドの合作。諏訪監督の「即興で映画を撮るスタイル」でここまで撮れるのかと舌を巻いた。長回しがメインだが見ていて飽きない。画面中での人物の動かし方が秀逸。映像としての流れが上手く作られている。ラストは不思議な終わり方だけど、諏訪監督はラストに謎がある方が好みだと言う人らしい。
risa

risaの感想・評価

4.0
モダンで気丈な感じのユキのお母さんが妖精の手紙で泣いちゃうところとユキのお父さんが夜中に一人で踊り狂ってるところがよかった。離婚するの、子供が悲しいだけじゃなくて大人もめっちゃ大変そう。
子供の話と思ってみはじめたけど、子供の目線から見る大人のあれやこれやを描いてるっていう印象。「愛の終わり」ってなんかフランス映画らしいな〜〜。てぃんさぐぬ花がエンドロールで流れたのがいちばんの謎。
tomo

tomoの感想・評価

3.7
徹底的に子供目線に固定されたカメラに映る子供たちは、大人よりも何十倍も柔軟で、力強い。そして、大人たちが思っている以上に子供たちは大人たちを、よく見て考えている「愛の妖精」なんだよね。
フラン

フランの感想・評価

2.5
諏訪監督の作品です。
フランスで撮影を行う事で雰囲気も良く静かな変化でもドラマチックに感じます。
街並みと少女達(ユキとニナ)の関係が美しいと思わされました。
フランス語と日本語が混じっていてグローバルな国際結婚のリアリティーを感じました。


しかし
日本で同じ脚本で撮影していたら見向きもされていなかったのではないしょうか。
悪くは無いんです。
ただ良くも無いです。
見る人によってはこの映画の雰囲気で高評価を付けてしまうかなと思います。
僕はこういう作品に対して評価付けるのはとても難しいと思っています。
お金が掛かった作品より優れているか微妙な時にこちらの評価を上にして良いものなのか。
貶している、貶されいるA級映画は何だかんだ言ってA級です。
これは紛れもない事実で観客が好き嫌いなどの価値観でそうさせられている。
お金が掛かってない映画がそれより優れている点は
「設定(アイディア)」=「脚本」「演出」 「音楽」>「役者」くらいしかないと思います。
*ヌーヴェルバーグに関して例外で


この映画はとある場面を切り取った作品で「共感」や「感動」
を刺激させられたかだと思います。
そこは子供を効果的に使い観客を刺激しています。
けど
もう独り言は終わりにします...。
冒頭から光の美しさ、ユキの美しさに魅了されました
演技とは思えない自然さのユキとニナ
カメラはこれしかないという構図
ドキュメンタリー風のぬるさが微塵もなく、
どこまでも静謐でシネマティックで映画的
美しい森を通過して蝉の声がしたと思ったらそこは日本だった
「お引越し」を思い出しました
夢野猫

夢野猫の感想・評価

2.5
初、諏訪敦彦監督作品。

ドキュメントの様なリアルな雰囲気の作品。

後半、フランスの森と日本の田舎が繋がったり、いきなり父親が登場したりと、ファンタジー風の展開に??

おまけのメイキング映像を観ると、どうも諏訪監督主体では無く、共同監督(ユキの父親を演じている)のイポリット・ジラルドが主体の様な感じだった(笑)

あの歳で日本語とフランス語のバイリンガルなのは凄い(笑)
you

youの感想・評価

4.3
愛の妖精なんて手紙渡されたら本当泣いちゃうな。ふたりの仲は悪くなっちゃったかもしれないけど、子どもへの愛し方は正しかったんだと思う。
だけどそれを放棄してひとりで生きていきたいって思ったユキの気持ちが超わかるし、かわいい。
日本とフランスが繋がっているみたいなデジャヴみたいなの好き。
ママと幸せになってほしいし、パパに日本に来てもらいたいな。
完全に生々しすぎるヤバめのシーンいくつかあり。
制作日誌的なやつがあれば見たい。
SF

SFの感想・評価

4.5
前半は大人の話ばかりで退屈。後半の、フランスと日本を繋ぐ森を抜けて行くシーンからがすごい
途中から蝉の声が鳴り始めてだんだんフランスが遠くなってくのを感じる、ユキが森を抜けると広がるのは日本の田舎の風景で、「となりのトトロ」の森を抜けたメイちゃんみたいな、画面の切り取り方がすごく良い

知らない町に来て知らない女の子たちに「ユキちゃんユキちゃん」と何度も呼ばれ、流れるがままにおばあちゃんの家で遊ぶユキ

定点で捉える子供達の遊ぶ姿、扇風機、座布団、畳の部屋
そこに麦茶を持ってきたおばあちゃんが加わり、お母さんたちか子供達を迎えに来て帰って行く、そして一人残った寂しそうなユキとおばあちゃんのやり取りがなんとも胸にグッときてしまう
ユキとおばあちゃんが正座してみんなに手を振るところとか、「おうちに帰る」、「ありがとうございます」、「またね」、「さようなら」
このシーンは何度でも観たい

セミの鳴き声、永遠に続く山、森、田園、緑の風景、照らす眩しい光、あたたかい古民家、おばあちゃん、子供たちの声、日本の田舎の夏の美しさに後半はずっと泣きそうになりながら観てた気がする
愛の妖精たちは本当にいるのかもしれない、と今は思わせてください
green

greenの感想・評価

2.5
愛の妖精からの手紙なんて最高にかわいい!
前半は良かったんだけど、後半の森辺りから話についていけなかった。内容が好みじゃなかっただけ。
18/193
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