ユキとニナの作品情報・感想・評価

『ユキとニナ』に投稿された感想・評価

しっかりとした子供映画。
諏訪敦彦があまり存じ上げないフランスの方と共同制作した作品だけど、さすがに今回は脚本あったっぽい。
mare
4.0

子どもには理解できないことで衝突する親2人、仲直りをしてほしいという純粋で切なる祈りはどうしようもなく伝わるものであるが、大人が一度下した別離の決断はそう簡単に方向転換できるものではない。いつだって…

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それ以上でも以下でもない

母性のない母に振り回される子の逃避をフィクションが助くといったもの。
な
3.5

両親が離婚してフランスから日本に移り住む女の子の話
ひたすらかわいいし

抵抗してたけど日本に馴染んでて良かった
大人の都合で子供の環境は変わる
環境が変わるときは誰でもドキドキするかなって思うけど…

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よ
-

森を抜けるユキの背中を追った手持ちの撮影。逆光で背景は真っ白に染まり、外の世界は不確かなままにそれでも足を踏み出していく。そして徐々に判明する現在地、からのあのロングショット。全てのことが起こりうる…

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mam
3.0
このレビューはネタバレを含みます
ハーフの可愛いユキと森に癒された...。
田舎のおばあちゃんも堪らない。

25.0604-236

 ジャンプカットや寄りのカッティングで子供の身体性を殺していたのが森での時空移動に繋がり感動的。イポリット・ジラルドのおんぶが木を跨ぐだけで終わってしまう時の流れ。そしてビデオレターと遊ばなくなった…

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あ...
4.1

急に知ってる言語で話し始めるから脳内がバグる現象が楽しめる映画でした。

言語と同様に、ユキがニナを置いて一人で森を進んで行った時、不意にミンミンゼミの鳴き声が聞こえて来て、フランスにもミンミンゼミ…

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海
-

ただの思い出じゃなくて、時間が止まったまま、心の奥でずっと生きている場所がある。わたしにとってその場所は、幼い頃に遠い街のトンネルの向こうに見た冬の青い海だ。あの海は、“家族の記憶”と“自分の始まり…

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葛木
4.2
森を彷徨うシーンが良い。好きだった。
その分、予告編が酷いので謎。

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