Jeffrey

ハリー・ポッターと秘密の部屋のJeffreyのレビュー・感想・評価

4.5
「ハリー・ポッターと秘密の部屋」

本作はクリス・コロンバスが2002年に監督、制作したヒットシリーズの続編で、この度久々にBDにて鑑賞したけど懐かしく面白い。この2作目以降から劇場で見始めたのだが、当時の記憶が色々と蘇る。今はもう亡き劇場で見たことや、祖母と一緒に行ったこと、本当に懐かしいなぁ。俺がシリーズの中で1番好きなのは炎のゴブレットなんだけど、その次ぐらいに好きかもしれない。嘆きのマートルの喧騒さやバジリスクとの戦いなど、数十年ぶりに見ると色々と懐かしさが出てくる。フルパウダーを使ってダイアゴン横丁へ移動するシーンやギルデロイ・ロックハートを演じたケネス・ブラナー(監督)が数年前にシンデレラを監督していたのも懐かしい。てか、ラドクリフの成長が早いなと感じた。一作目のあのあどけなさから、いきなり青年らしさに満ち溢れている。マルフォイがハーマイオニーに向かって汚れた血めと言うそのセリフで初めて汚れた血の意味を知った10代の自分も思い出した。この作品から徐々にホグワーツが危険になり、生徒がどんどん死んでいく過程に流れるからやっぱりサスペンス的には面白い。ポッターとマルフォイが戦う場面でパーセルマウスを披露するときの周りの唖然とした表情がたまらない。
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