kaoripeace

フローズンのkaoripeaceのレビュー・感想・評価

フローズン(2010年製作の映画)
1.4
ショーン・アシュモア。
フォロイングの相棒のイメージであり、いつも「死なないでー!」という祈りのもとに観ていた彼。
いやぁこの映画での彼は全く好かん。
っていうか主要のお三方、誰も好かん!


昔から気になってはいたけども、なんとなく避けていたこの作品。
なんっちゅう内容の薄さ。
もっと痛いの連発かと思ったらめっちゃ期待はずれ。
ホラーの間ではなく、なんかただの間延び感のするやりとり。
先刻言いましたように、登場人物が好かんわけで、そのお三方が止まったリフト上で痴話喧嘩したり寄り添いあったりのシーンを見せられまくられても何とも嬉しくないわけよ。
なんならリフト上でお互い突き落とすくらいの暴挙を見せなさいよ!
と、訳のわからぬ怒りも沸くわけ。



骨突き出るシーンが一番の見せ場であると思うのですが、いやいや、どんだけの高さで骨突き出るんだよ、と突っ込まずにはいられない。
これは笑わそうとしてるのか?
それならもっと全編通して笑かしにかかって欲しかった。
グッチゃグッチゃのブッチブッチにしてほしかった。

こんなに痛みもグロも少ないなら覚悟して観るんじゃなかった。
kaoripeace

kaoripeace