落合恵子の原作を村川透が監督。村川には合わない材料。松竹は「凶弾」に続いて本作、そして「聖女伝説」とお仕着せ作品が続く。
梅田松竹にて

上映2週間で打ち切り、以後再上映、テレビ放映、配信と一切観る方法無し。
実質の隠れた封印作。
試写会と公開時に計2回観たが、女性映画と思ったら村川透監督らしいスタイリッシュなノワール映画だった。ピエールポルトの音楽も印象的で洒落た洋画の様だった。
封印の理由は原作の落合恵子のクレームとプロデューサーの奥山和由に対する松竹の嫌がらせのダブルパンチだと思う。
死ぬまでにまた観たい！