このレビューはネタバレを含みます
自身の文章制作のためにどのような映像かは一度観ていましたが、
綺麗な映像で、しかもスクリーンで・劇場で...はまだ初見だったので今回東京都写真美術館の方で見れてよかったです。
35mmフィルムを映写機で映してくださったものを観ました。これがやはりバチバチに映像が綺麗。物の質感が、さわれそうなくらいわかる。
また、劇場で観るとまた劇的さに拍車がかかる(劇的といえど、淡々と風景が流れるだけなのだけど、なんか抑揚が見えてくる)。
劇場で観たことによってか永山の当時の心境を自身に落とし込もうとしながら見る事ができた。
とりあえずこれ以上は何も言うまい。そもそもこの風景論映画は内容・制作工程等は深く掘り下げる物でもなく、掘り下げたところで0に近いと思っている。あとは自分の中で消化する。
