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四月物語のsheのレビュー・感想・評価

四月物語(1998年製作の映画)
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「これでいいです。これがいいです。」
どうってことない日常がとてつもなく美しい。
引っ越しのシーンでは同時に自分が初めて一人暮らしをしたときの映像が流れてた。電球の替え方もわからず困っていたら車で約3時間かけて父が来てくれた。電球だけ替えてまた3時間かけて帰って行った父。実家を出るとき「家族以外の男は泥棒だと思え!」という謎の名言を私に送った父。電気屋さんで「どこでもドア下さい」って言って玄関に付ける防犯カメラを買ってきてくれた父(本当はドアモニって言いたかったらしい)。ありがとう。口には出さないけどちゃんと心配してくれてるの伝わってるよ。ありがとう。
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