佳子

四月物語の佳子のレビュー・感想・評価

四月物語(1998年製作の映画)
3.7
1998年の映画。
私もこの年、京都の大学に入学し、一人暮らしを始めた。

六畳一間の部屋で迎えた初めての夜。
まだテレビはなく、机すらない。
1人ぼっちの夜の完全な静けさ。
布団の上で、一冊だけその日買って持ってきていた文庫本を開く。
江國香織の「きらきらひかる」だった。

あの夜や、誰も知っている人がいない大学での4月の心細さをリアルに思い出す。

松たか子初主演映画。
というか、冒頭松本一家総出🤣
可愛い可愛い末っ子なんだなぁと。

今朝の目覚ましテレビでアカデミー賞で熱唱した松たか子について、父と兄がデレデレコメントしてて、レビューしたくなりました。
可愛いですよね。20歳のこの頃も、42歳となった今も。透明感+愛嬌+滲み出る芯の強さ。
大好きな女優さんです。
佳子

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