SAYA

蟹工船のSAYAのレビュー・感想・評価

蟹工船(2009年製作の映画)
2.0
小説の方を先に読んでいたせいか、映画はちょっとイマイチ不気味さというかどうすることもできない労働者達の苦しみが感じられなかった。小説は文章なのに船の中の臭さや汚さが伝わるが、この映画ではそれを感じることが出来なかった。
映像も綺麗だったせいかみんな割と小綺麗に見えた、あるいは造られた汚れみたいな感じに見えてしまって萎えた。
あと俳優陣イケメンすぎてこれはなんか違った、、、イケメン蟹工船ならありなのかもしれないが、、、
西島秀俊が意地悪な資本家役はしっくりこなかった。

オープニングがピーク。タイトル出るまでのオープニングは不気味で好き。
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