Nana

わが青春に悔なしのNanaのレビュー・感想・評価

わが青春に悔なし(1946年製作の映画)
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原節子ってこういう女も演じられるんだなぁ。結構驚き!
小津映画では聖女のごとく画面の中に佇んで微笑んでいるあの原節子が、この映画では男に色っぽく迫ったり、汗と土に塗れて汚くなったり、表情をころころ変えながらいろんな姿を見せてくれている。
新たな一面が見れてこれはこれで魅力的だと思った。

こうやって黒澤映画観ると、小津安二郎が描く人って綺麗すぎて不自然なくらいなんだよなぁって気づく。

顧みて悔いのない生活、私も心がけなきゃな。
Nana

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