やむちゃ

ロマンシング・ストーン/秘宝の谷のやむちゃのレビュー・感想・評価

3.5
備忘録
高校2年生の時に鑑賞。

キャスリン・ターナー演じる小説家の主人公が、誘拐された家族(姉?)を救うために向かった南米で、宝をめぐる争奪戦に巻き込まれるお話。
主人公は、自分の小説に登場するヒーローと容姿がそっくりのマイケル・ダグラスと出会い、現地ガイドとして雇う。
しかし、中身はヒーローと全く違って文句ばかり言ううざいキャラで、二人はぶつかり合いながら冒険していき、徐々に惹かれ合っていく…という王道の展開。
ポスターからはインディ・ジョーンズ風の物語をイメージするが、そこまでの冒険物ではなかった。
泥の鉄砲水で二人が流されるシーンが話題になったが、その程度(失礼)で話題になる良い時代だったなと思う。
冒険物ではないが、決して作品としては駄作ではなく面白かったと思う。
今作で初めて見たダニー・デヴィートのキャラがおもしろく印象的。このあと大人気になり、殺したい女やツインズなど話題作に出演していく。
このあと続編[ナイルの宝石」が作られるが、そっちはラストが唖然とする内容で全然駄目だった。
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