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マーシャル・ローのMarkAKGのレビュー・感想・評価

マーシャル・ロー(1998年製作の映画)
4.3
想像以上に重たい。

21年前、同時多発テロより3年前に公開された作品。

架空中東系過激派組織によるNYでの大規模同時多発テロを描いている。

ブルースウィリスの98年の映画といえばアルマゲドンが有名だが、
同時期に製作された本作の方が隕石よりも人類滅亡への警笛として大きいだろう。

自国を守る為に手段を選ばない事。 特定の民族に標的を絞る事。
生きる地獄より神への聖戦の為に闘い死後の世界で報われる事。
FBI/CIAとは。法とは。 国とは。 人種とは。神とは。

98年…日本がコギャルブームで浮かれてた頃、予測されるアメリカと中東と世界の混乱と恐怖を描いた、日本人が大好きなラスト・サムライ(ラストサムライ実は実話ベース)のエドワードズウィック監督の傑作。

そして今も…
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