小さなことから、権力のある親に育てられ、権力がある人間らしい人になるように育てられ、周りも権力に群がられた人がいる。
自分の本当の人間性を真正面から捉えてくれるひとがいない人がいる。
そんな人が、少しだけでも、我が子の外面以外の成長を感じることができたのは、良かったが、その時には彼はもう出来上がってしまっていた。
キースは、悪役としてでてきたが、そういうどうしようもないところ、仕方ない(本人も周りもそれで片付けてはいけないかもしれない)ところも、丁寧ではないかもだけど時間を割いてた。
本編の何気ない悪役に想いをはせるのも悪くない。