ラピュタ阿佐ヶ谷レイトショー『初春★空想科学映画祭 』にて鑑賞
極限状態だけと多少ダラついた人間模様が素晴らしい
雨降って伸びるきのこの特撮感などビジュアル的にも見どころたくさん
きのこ人間たちはゾンビのように噛まれたら感染的な危険性は本人たちには無い?異常な力を得てるとかでも無い感じ。むっくらむっくら近寄って捕まえ連れ帰ってきのこ食わす
クライマックス、久保明が最後きのこ人間を振り払いつつ巣窟から全力疾走で逃げ出すとかでなくそこそこゆったり早歩きくらいの感じで帰るのがリアルなぐったり感あって良いです
登場人物みんな総じてお顔がイイけど特に作家役の太刀川寛のスマイル、
竹中直人と石野卓球の中間地点のようなお顔の土屋嘉男、初きのこでトリップ時の様子が最高。
あとオープニングとエンディング。病室の窓の外、ネオン煌めく昭和の『概念』としての東京…良いっすよね…