マタンゴの作品情報・感想・評価

マタンゴ1963年製作の映画)

THE ATTACK OF THE MUSHROOM PEOPLE

製作国:

上映時間:89分

3.6

「マタンゴ」に投稿された感想・評価

小学校のときなぜか先生にオススメされたトラウマ映画。
キノコ!!
クソみたいな男女7人がボートで漂流。
漂着した無人島にはなんか気になるきのこが…

7人がそろいもそろってクソなとことか、
2/3は人間関係の破綻を描いてるとことか、
なかなか興味深い設定だと思うんだけど、
もっともっと面白くなりえる話だなぁと感じた。

ギラっとしたネオンの輝く東京をバックに語り出し、
金の亡者たちがきのこにのめり込んでく展開は批評的で、
だからこそもっといけたんじゃないかって感じちゃう。
鉄生

鉄生の感想・評価

3.2
ダメだあ
こんなのガキの頃に見たら

オレみたいなろくでもない人間の出来上がりよ
劇場鑑賞済み ... 何度も❗

当時何故か顔パスだった劇場に何度も通って観た記憶が ... 子供心に強烈な心象を残した作品🎵

(⌒⌒)
HK

HKの感想・評価

3.9
ウィリアム・H・ホジソン原作の小説『夜の声』を原作とした日本の特撮怪奇映画。監督は『ゴジラ』などの本多猪四郎。キャストは久保明、土屋嘉男、小泉博などなど

ある日、豪華なヨットで海に渡航していた若い男女七人が、嵐に遭って難破し、とある無人島に漂着してしまう。そこはカビとキノコに覆われた孤島であった。初めは理性的な男たちも、段々と無人島生活に疲れ果て、仲間割れを起こし、狂気に落ちていく。

大学教授や社長の息子、作家に売れっ子歌手など、それぞれ肩書がる由緒正しい人間たちが、無人島での慣れない生活に次第に焦燥感に駆られ、次第に各々の本性をさらけ出し、裏切りや殺し合いにまで発展してしまう。

この映画も一見ホラー映画のように見えて、実は都会の冷たい世界に染まっていく現代に対する鋭いアイロニーを含んでいる。そんな恐ろしいラストである。

ブルジョワ階級の各々の自尊心のみを気にする人間たちに対する盛大なアイロニーも伝えており、表面だけ着飾ってでいるだけで中身は何もない人間たちの愚かな姿を活写するという点において、ルイスブニュエルの『皆殺しの天使』やジャン=リュック・ゴダールの『ウィークエンド』にも通じるテーマ性も感じられた。

劇中ではマタンゴなる生物は終盤で大量に出てくるが、それまではあまり出てこない。しかし劇中姿を見せる半身のマタンゴが船内を彷徨い追いつめるシークエンスはトラウマ級。中の人が天本英世さんどいうのが気づけませんでした。

マタンゴとは禁断の果実、利己心の結晶である。登場人物たちははじめはこの危険なキノコを食べないようにして頑張るものの、次第に理性を失い食べてしまう。その結果、島の生活に順応が可能になるという皮肉な世界観である。

全員が自分勝手でありながら、唯一希望を捨てなかった久保明だけが、最終的に後悔する結末を迎えてしまうというのも皮肉。

『全員が全員、自分勝手なことしか考えていない』というテーマ性は、黒澤明の羅生門にも言える。そんな人間の本質を扱う作品が大好きな自分としてはとても深く心に刺さる映画でした。

マタンゴの声はバルタン星人。これが同じ円谷で上手く後に活用されるとはね。

会社の社長と社員の関係性が逆転するところとかもとても良かったですね。極限状態に追い込まれた人間が次第に狂気を帯びていく。特にうまかったのは太刀川寛さんですね。なんかナチュラルに猟銃で殺そうとするのは面白い。

それでいて、土屋嘉男さんの情けない演技も溜まりませんでしたよ。ガス人間とは大違い。久保明は相変わらずイケメン。

男5人に女2人ということで絶対にああなるとは思っていたけど、やはり女を巡った争いに発展するのもお約束と言う感じ。

いずれにしても見れて良かったと思います。星新一と安部公房はいずれ読んでみたい。
JIN

JINの感想・評価

4.7
子供の頃、ケイブンシャの怪獣大百科で、そのあまりにもグロテスクすぎる容貌にページをめくるのが恐かったのがマタンゴ怪人。
このトラウマ怪人を実際に作品として観たのは後々もっと大きくなってから。
なかなか地上波テレビでは放送される機会がなかったからねえ。
もしその頃に観てたらキノコが食べられなくなっていたかもしれない(笑)

この作品を最初に観た時、なかなかの怪しさだったことは覚えていたけども、今観るとどう感じるのか、何だか無性に確認したくなって手にとってしまった。
やっぱりこれ、面白かったなあ。
今観るとチープな技術もそれはそれで味わい深いし、なんせ極限状態での人間模様が見応えたっぷりだった。
改めてこれぞカルト映画として傑作やね。
この怪しい世界観はクセになるし、トラウマになる。
マタンゴの声がケムール人やバルタン星人の声に使われてることも思い出したわ。
ラストの台詞も皮肉が利いてて実に良い。
キノコに襲われるモンスターパニックを期待していていましたが、違いました。
これはキノコモンスター映画ではなく、人間の私利私欲が一番危険なモンスターである、という映画。

自分が生まれるずっとずっと前の作品ですが、50年以上前でこの映画は凄いと思います。
椎茸が苦手だった少年時代に観た本作はぶっ飛びキノコが沢山出て来て、生でそれを食べるシーンが生理的な不快感たっぷりな作品でした。バルタン星人の声で笑うキノコ人間が巣喰う島なんて死んでも行きたくないと思いました。
そんな私も今はビタミンDがタップリで骨粗鬆症の予防にもなるし日本酒のアテにはピッタリの干し椎茸は大好物の大人になりました。
わからないものです。

「まさか黒猫のタンゴ絡みじゃないだろうし、タンゴだからアルゼンチンの公用語であるスペイン語でキノコのことか?マーライオンはあるけど南方にマータンゴというキノコ関連の言葉があるのかな?」
などとマタンゴの名前の由来を暇にあかせて考えてみたのですが思いつかず結局Wikiのお世話になってしまいました。
ツチグリというキノコがあってその別名が福島辺りではママダンゴというらしくそれがマタンゴになったとのこと。
ママダンゴ→マタンゴ?
何かもう一つ入ってないかい?
直接このように変換するのは無理がある気がするのですけれど。
ツチグリは傘型のキノコではなく星をイメージさせるユニークな形状のキノコで食用になるそうです。形から察するにあまり美味しそうではない。積極的に食べてみたくなるキノコではなさそうです。
本作のように飢えの末に仕方なく手を出すタイプのキノコかと思い、だからこそ本作のタイトルになったのだろうかとも思いました。

キノコ人間の島に漂着した男女七人夏物語。
キノコ人間にはその造形故にアジリィティやフェロシティはありませんが、人のひもじさにつけ込んでじわじわと絶望的にさせてくる所がなかなか魅力的です。
ピナコ

ピナコの感想・評価

3.8
フォローワーさんのレビューに惹かれ😱

きのこはね
何にも悪くないのよ
雨が降るからね
環境が整いスクスクと美味しく育っただけ。
キノコの山w
イチゴ味みたいな色もあったよw
私はきのこ類好きです
ほーほほほほ(*^.^*)

この映画はね
究極の状態での醜い人間の本性が出てくる
そこが怖いのよ😱

都会のネオンが何とも言えない😂

原案に星新一の名がクレジットされていた。
ほとんど関わっていなかったようですが。

本多さんや円谷さんで
前に観たことがある
"ウルトラQ"の豪華版みたいかな。
泉くん

泉くんの感想・評価

4.0
特撮映画界隈をなめてた。こんなの小さい頃に観ていたらトラウマになってたと思う。
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