とらっしゅ

マタンゴのとらっしゅのネタバレレビュー・内容・結末

マタンゴ(1963年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

男女七人無人島物語。

無人島に漂着した若者男女7人。島のキノコを食べるとマタンゴに変貌することが分かっていても飢えと美味に抗いきれず、キノコを食べて次々と怪人化してしまう。

(オチ)
愛し合う二人が最後まで残るが、ついに女性の方がドロップアウト。一番理性的だった男性だけが島から脱出するも、東京の精神病院に入れられ、身体がマタンゴに変貌していく(食べたか胞子にやられたかは定かにならず)。

キャラの役割分担がサバイバルモノの基本に乗っ取っていて
とにかく面白い。
脚本が星新一と福島正美ということで納得。
生還した主人公の独白から始まるって所が粋。
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