純粋な想いはやがて嘘になり、それは一人歩きを始める。
相手も傷つけ、己をも裂く諸刃の幸せ。
複雑に絡み合う出会いの先に待つのは、緩やかな崩壊。
あなたは、この嘘を許せるか?
ほんと、マジで靴屋のお友達がいい奴すぎて、泣けてくるぅ…。
前半のシャカシャカ変わる時系列の切り替わりが話の道筋を見えにくくしてたかなと。
全体把握した後ならついていけるけど、初見はムズいなぁ。
でも、ただのラブ・ストーリーではなくミステリアス要素もあって予想よりも面白かったのは確か。
進むにつれて、どんどん危なっかしくなっていく交差の仕方がなんとも…。
嘘の終着点はこの場に居たくない感MAXだったわ(笑)
許せるか、許せないかで意見はパッカリ別れそう。
個人的には胸が締め付けられるとだけ。
主人公のマシューも大概やと思うけどなぁ。
ぶっちゃけ似た者同士じゃない?
人を傷つける点においてはよ。
責める資格はねぇと思うなー。
後日談では、みんな幸せになってほしいよ、うん(笑)