3時間という長編にも関わらず、あっという間。やっぱ名作は名作やなぁ。早く見ときゃよかった。
いい奴揃いの看守たち(1人を除く)と囚人たちのやりとりが、面白くて、優しさに溢れていて、なんだか暖かい。
でも彼らの迎える最後を思うと、なんとも。きっと彼らはそれなりの罪を犯してそこにいるのだけど、それでも執行の場面はいかんとも。つらかった。
ジョン・コーフィとは、一体何者だったのだろう。神の使い?
彼の純粋さが悲しくて、暖かさに心がほわっとして、でもそんな人間が生きていたくないこの世界って一体なんなんだ。