このレビューはネタバレを含みます
久しぶりに観ました
とりあえず言える事は、
看守全員良い人過ぎる(1部を除いて)
死刑囚だから皆それなりの事をしている人間なのに、観ていると可哀想になってきてしまう描写も多々ありました
コーフィーがポールに対して
最後能力の一部を渡したのは
「映像が観れるようになるから」と
言ってましたが、このシーンの真意は
コーフィーが誰にも言えてない胸の内(冤罪)を誰か1人には分かっててほしくて、その相手がポールだったのだろうと思いました
ポールの最後の「神様からの罰だ」という言葉は深いなと思いました
(神の使いコーフィーを処刑してしまったから)
コーフィーが何度も言っていた「愛を利用した犯罪は今でも世界中で沢山起きている」という事が作者が伝えたかった事なのかな?と自分の中では解釈しています
ムカムカするシーンも沢山ありますが最初から最後まで目が離せず色々と考えさせられる映画でした