このレビューはネタバレを含みます
これはもうダメだ。泣く用の映画。
罪と罰の描かれ方が、綺麗であり残酷。これに尽きると思う。
途中の奇跡の力は、リアリティリアリティ笑と思いながらもその前後で引き出てくる人物の人間味というかがそれを凌駕してきた。
最後の電気椅子のシーンの電球のショート、あれは奇跡を起こすときのショートではなかったんだな…。切なすぎて後半は終始泣きっぱなしだった。
ジョンの人生を望まない姿勢が一貫されててただけに、映画を観ているシーンのジョンの微笑んだ姿にはグッとくるものがあった。久々にしっかり余韻に浸る映画。