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戦火の馬のdekoのレビュー・感想・評価

戦火の馬(2011年製作の映画)
4.7
「今までこんな映画見たことない」と思うくらい衝撃を受けた作品です。

まさにタイトル通り。
今まで映画のタイトルに感動したことはなかったんですが、この映画を見た後タイトルを見ると「よくこのタイトルを思いついたな」と思ってしまいます。

イギリスとドイツの戦争の中、色んな人の手に渡って行く馬、ジョーイ。

馬とのふれあいを通して、戦争の最中でも人々に残っている思いやりを感じることができます。
ジョーイのワイヤーを協力して外す場面が一番印象的で好きなシーンですね。

また、登場人物が多いのに一人ひとりの人間性がよく描かれていてどんどん引き込まれてしまいます。

映像については、自然が美しく撮られている分、戦場の悲惨さが引き立つし、逆もまたしかり。
馬が戦場を疾走するシーンは思わず見とれちゃいます(*´ω`)

馬やアヒルの演技については、想像以上に上手くてびっくり、そして癒されました笑
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