戦火の馬の作品情報・感想・評価・動画配信

「戦火の馬」に投稿された感想・評価

 馬の名はジョーイ。
 物語は第一次世界大戦前夜、彼が産まれたところから始まる。
 
 ジョーイはイギリスのある片田舎の貧しい農家に引き取られ、その家の息子アルバートに可愛がれ逞しく育っていく。
 いろいろな調教に応えるジョーイはアルバートが手笛を吹くと側に寄って来るまでになる。
 が、貧乏には勝てず父親が秘かにジョーイを軍隊へ売ってしまう。そこからジョーイの波乱万丈の旅が始まる。

 イギリス騎馬隊将校の馬として戦場へ。
 激戦の中馬上の将校は戦死しジョーイはドイツ軍側に捕まる。
 世話役の兵隊がジョーイと脱走し、フランス農家に隠れるも軍に見つかり銃殺刑に、置き去られた彼を農家の娘が連れ帰り世話を始める。
 しばらくしてドイツ軍がジョーイを連れ去り、大砲引きの重労働に就かせるが、イギリス軍の攻撃に紛れ、激しい砲火の中、塹壕戦の激戦地に迷い込む。
 両軍の睨み合う中間地帯で有刺鉄線に絡まり身動きが取れず倒れてしまう。
 その様子を見ていた両軍から兵が一人ずつカッターを持ちジョーイを助け出すが、どちらが持ち帰るかで口論になるも、コインを投げイギリス兵が持ち帰ることに。

 大怪我を負ったジョーイはイギリス軍の後方野戦病院へ連れられるも医者は回復の見込みなしとして安楽死の射殺を指示する。
 銃口が向けられた時、聞き覚えのある手笛の音。
 ジョーイが近寄った負傷兵はアルバートであった。

 生き抜いたアルバートとジョーイ。
 故郷に帰って来た彼らを両親はただ抱きしめるのであった。

 ジョーイという馬の旅に関わる人々を一筋の線で繋ぐ。
 いずれの人々も過酷な環境下にありながらジョーイに対して優しい眼差しで接していく。
 おそらくジョーイが醸し出しているというよりも生き抜こうとしていることを人は感じ取れるのではないのだろうか。

 それにしても戦争とは何と不条理なのか!必死に殺し合い、手にかけたものを夢中で助け出そうとする。

 いい涙を久々に流した。
KUROKURO

KUROKUROの感想・評価

5.0
馬の表情がすごすぎる。さすがとしか言いようがない。
泣かずにはいられない作品。
とにかく感動する。
語り尽くせないので、とにかく見てほしい。
見て後悔はない。
私の中の映画トップ5。
ELENA

ELENAの感想・評価

3.9
スティーブン スピルバーグの手掛ける映像がものすごく綺麗だった。それからめちゃくちゃ感動した。
tomozo

tomozoの感想・評価

4.5
馬との出会いによってそれぞれの物語が生まれていくのが面白い。
戦争中で、敵対してる者同士が一頭の馬の為に普通にコミニュケーション取るシーンは、特にメッセージ性を感じた。
総じて本当に、奇跡の馬。
あと、馬の役者っぷりも見どころ。感動した。
ジョーイ🐴を信じ優しく教えるアルバート。縫い物をしてそこが地面と馬に切り替わるシーンがよかった♡息子の諦めない姿、ジョーイの頑張る姿には胸をうたれた。友達を馬で追い越すシーンが最高🤣戦争で馬を持っていかれる。ジョーイが行きたがらなくて戻ってくるのに泣きそう。走るのジョーイ1番!馬がたくさん走るシーン圧巻!馬たちの荒い息。すごい撮影だ!馬と人間がたくさん倒れているシーンもうわぁ。まだ若いのにアルバートはジョーイをさがすため入隊。馬の瞳が印象的。戦争を渡り歩く。馬だってきついのにムチでたたかれたり休憩させてもらえず本当可哀想。だけどジョーイはどこに行っても素晴らしい馬だと褒められる☺️敵同士のちょうど真ん中のワイヤーなどにひっかかる🐴カッターをくれと言ったらいっぱいとんできたのがおかしかった🤣敵も味方もなくただ助ける。友情が芽生えたようであたたかい気持ちになったがこの後はまた撃ち合いが始まるのかな(><)最初の口笛のような音に反応。白いソックスと額の模様。再会😢競売にかけられ買い戻そうとする。しかしジョーイが途中迷った家のおじいさんが亡くなった孫娘を思い買われる。孫娘死んじゃったんだ😢だがジョーイはアルバートのもとに戻ってしまうのでゆずってくれた😢お互い生き抜いた!奇跡✨
1週間経って思い出しても泣けてくる
嫌な人たち多いし彼らがのうのうと生きていて報われないんだけどその嫌な気分を上回って晴れやかな気持ちになった

馬、可愛くて賢くて強くて良いなあ
せぶみ

せぶみの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

一頭の馬を巡るたくさんの人の人間らしいドラマ
兵士と言えども誰もが一人の人間であり、戦争など望んでいない

馬を守りたい青年
青年の想いを守りたい兵士
弟を守りたい兄
たくさんの人がそれぞれの守りたいものに命をかける

動けなくなった馬を救うシーン
まず飛び出すイギリス兵と助けに行くドイツ兵
初めの絶妙な緊張感
カッターを投げるたくさんのドイツ兵
暴力ではなくコイントスを選び、お互いの無事を祈る二人

アルビーのためにお金を出すイギリス兵
全てを擲ってでも亡き孫娘が愛した馬を手に入れたがっていたが、事情を知ってアルビーに譲る老人

ラストの画の美しさ
理不尽な戦争の中にあるたくさんの形の勇敢さと愛
Yui

Yuiの感想・評価

4.2
ここ最近で一番泣いた。吐きそうなほど泣いた。馬のジョーイに世界中のありとあらゆる賞とハグをあげたい😭✨素晴らしかった!


貧しい農家で生まれ育った少年アルバートは、美しい馬ジョーイを愛情いっぱいに育てていた。しかし第一次世界大戦が勃発し、ジョーイは軍馬として戦地に送られてしまう。戦禍の中を懸命に生き抜こうとする美しい馬と青年の姿を描いた感動ドラマ。


思った以上に戦争映画だけれど、グロい描写などはなくそれでも伝わる戦争の恐ろしさに、途中耐えられないかもと思ったほどでした。子供たちにも観せられる、観て欲しいからこそR指定にならないようにしたんでしょうね、それも凄く伝わります。(そういうの好き)
人間が勝手に戦争をする分には耐えられるけれど、そこに動物となると、私の感情はキャパオーバー寸前でした。

人間の身勝手さ、愚かさに直面すると共に、優しさや懸命さや温かさが真っ直ぐ心に届くのはスピルバーグ監督だからなのかもしれない。
戦地に行く青年たちも訓練などほとんどなく、志願してからすぐに前線に行かされる。観ているのが苦しくて泣きっぱなしだったのに、最後には感動や安堵や温かさでの泣きっぱなしにさせられ、清々しい気持ちになります。

戦争映画なのにこんなにも美しさを感じるのは、そこにいるだけで神々しい馬たちとカメラワークがあってこそ。撮影はとても大変だっただろうなぁと想像出来ます。馬が走るシーンは合成やCG感もややあったけど、逆にそれが馬たちに無理のない撮影をしていたと思わせてくれたので安心出来ました。
トム・ヒドルストンやベネディクト・カンバーバッチなど脇を固める俳優陣が豪華だったのも気持ち高まりポイントでした。

攻撃され、やり返し、またそれにやり返し、そうして戦争は終わらないんだろう。過去の過ちを知っているはずなのに、大なり小なりこの世界で戦争や争いは続いている。悲しいから、くだらないからそんなことやめようと思わせてくれる映画です。学校とかでどんどん観て欲しいな。

心に残ったシーンが沢山あったけど、ネタバレになるので書かないでおきます。
馬が主人公なので違った視点で見て、考えられるし、ジョーイが繋ぐ人と人との絆にグッと来て、観る人の人間性に訴えかける物語です。


あーまたスピルバーグにやられちゃったな~!やられた感しかないな~!凄いなー。凄いよスピルバーグ!
観終わってから脚本を見たのですが「リトルダンサー」「イエスタデイ」「アバウトタイム」「ヴィクトリア女王」などの脚本家さんたちだった!好きな作品ばかり。感動しない訳がなかったですね。素晴らしかったです。

メイキングを観ましたが、実際の馬の調教師さんの元で鞭など使わずに演技をさせ、動物愛護団体の監視の元で撮影したそうです。全部の映画をこういう風に撮影しているのかな?そうだといいな。動物好きさんも安心してご覧下さい。
ある一人の青年とある一頭の馬(ある人間とある馬)の友情と交流を描いた映画。馬の勇姿ある姿と生きる力を見出してくれるような力が映画から飛び出してきます。
あみ

あみの感想・評価

4.2
困った。馬のジョーイに素晴らしい賞をあげなくては。

スピルバーグの映画って基本的にグロい描写を省いてくれてるから観やすくて好きなんですよね。
そしてこういうことを伝えたいんだろうなっていうのが分かりやすい。
そんな中でも特にこの作品は"真っ直ぐ"で笑ったり泣いたりの自分の感情を素直にぶつけられる感じがして良かったです。
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