しゃけ造

荒い海のしゃけ造のレビュー・感想・評価

荒い海(1969年製作の映画)
3.8
 この映画の公開数年後に、商業捕鯨のモラトリアムが提案され世界的な反捕鯨の動きは進んでいった。
 なのでこの映画は、日本における禁止前最後の商業捕鯨を描いた映画として、貴重な映像だと思う。
そうでなくても、この映画は実際の映像を一部使ってるだけあって、捕鯨や解体シーンに迫力がある。
シロながす換算とか、捕鯨用語も面白い。
学生運動とか核実験とか、時代感じるな