南氷洋の捕鯨船団の物語。クジラに捕鯨砲でモリを打ち込み、船上に引き揚げて解体する。それがメインの物語。船団が神戸港から出港してました。子どもの頃、神戸市の海岸沿いに住んでたんやけど、近所に日水の社宅…
>>続きを読む画質が少し残念だったが捕鯨の場面は圧巻だった。巨大なクジラを船の上でさばいて冷凍して箱詰めする。船上は血の海。人によってはドン引きかもしれないなと思った。
戦後約20年という時代を反映した人間模様も…
高度経済成長をなし遂げようとしていた日本の総括として各社が戦後実録ものを作り始めていた中、日活は「黒部の太陽」で成功を納め、二の矢としてこの海洋冒険映画を製作した。渡哲也と高橋英樹の二大スターを軸に…
>>続きを読む この映画の公開数年後に、商業捕鯨のモラトリアムが提案され世界的な反捕鯨の動きは進んでいった。
なのでこの映画は、日本における禁止前最後の商業捕鯨を描いた映画として、貴重な映像だと思う。
そうでな…
スカパーにて。渡哲也主演のクジラの遠洋漁業を映画いた話。
69年公開とのことなので50数年前。冒頭の小樽のシーンとか凄い古く感じる。
渡哲也演じる青年は学生運動に挫折した学生で、兄が漁師。
東京…
渡哲也と高橋英樹主演でこんな捕鯨映画があるとは知りもしなかった。学生運動に挫折した渡は幼馴染の英樹と南氷洋捕鯨船に乗り込む。鯨発見、捕鯨砲から解体まで捕鯨のすべてを見せる迫力はさすが日本水産協力の賜…
>>続きを読む渡哲也・和泉雅子・高橋英樹といった次世代日活スターに似つかわしくない、プロレタリア映画のようなムードを放つ。
高橋英樹の産みの母である左幸子の「色んなことしたわ…」の自虐女史など素晴らしいが、肝心の…