堂々と本名を名乗って敵地に乗り込むスパイ。
女の尻を叩くは、ひっぱたくは、挙げ句の果てに女性を盾にして逃げようとするスパイ。
これがショーン・コネリーのジェームズ・ボンド。
あまりにも下品で、忘れられないボンドガールの名前。プッシーは言わずもがな、ガロアは、「たっぷり」とか「いっぱい」「たくさん」と言う意味。彼女の名前を聞いたジェームズ・ボンドが「ここは天国なのか」と言うせりふで、欧米なら男は拍手喝采で大爆笑、女はしかめっ面で嘲笑っていう感じでしょうね。
時代なのかもしれないけど、性差別的な表現があまりにも露骨すぎると感じます。