労働者vsヤクザ
ちょっと変わった感じが面白かった
お話がよくできているなぁと
暴力団や利権争いのの身勝手で社会がおかしくなっていく様が、わかりやすく描かれている
序盤の鶴田浩二はいつもと違い、冷酷すぎて怖かったなー
ヤクザも警察も労働者ももうなんか全員どうしようもなくて、中盤の義理人情が1番うまく機能してる流れからいつもの鶴田浩二へ(笑
ラストも良かったですね
義理人情だなんだといって貫き通したとしても、愛のある行動をしたとしても、結局ヤクザはヤクザなのです。ヒーローではないのです。
自己陶酔の成れの果てでしかないラスト
バッサリです
終始謎に一人だけテンションが高すぎる菊名の親分が言い放った「 てめーは任侠道のクズだ」という迷台詞も必見です