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チェイシング・エイミーの口のレビュー・感想・評価

チェイシング・エイミー(1997年製作の映画)
3.8
めっちゃ久々に再見したがクラークス、モールラッツと鑑賞した後だと、監督としての成熟を感じる作品だ。
前2作より尺は20分程度伸びている。
荒削りな作風とスピード感が無くなって若干の寂しさはある。
メインはLGBT恋愛と真面目なテーマとなっているが、内容は安定して面白く若干のセンチメンタル感が漂う。
男のプライドとか女の過去だとか厄介よね。
今作からは現代の多様化した恋愛における教訓が得られるため素晴らしい。
また、ジェイ&サイレントボブも登場してめっちゃ良い話を語る。
ケヴィン・スミス初期三作を観て思ったが、バディに強く拘っているのには大変好感が持てる。
しかしモールラッツでエロキュートだなって思った子が居たけどジョーイ・ローレン・アダムスだったのね。魅力的な役者だ。
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