Shiny太田慎一郎

バイ・バイ・バーディーのShiny太田慎一郎のレビュー・感想・評価

バイ・バイ・バーディー(1963年製作の映画)
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現代から観るとジェンダーやセクシュアリティ的に問題のあるシーンが多い。「女性として恋が〜」とか。

60年代前半とあって、まだまだ50年代の古臭い保守的なアメリカの感じが拭えていない。あと数年経てば革命的にファッションも認識もガラッと変わるのだが。

しかし、アニメーションを取り入れた演出やワンダフルな編集が素晴らしすぎる。技術的に傑作だと思う。
そして中華料理店みたいな場所でのミュージカルシーンのダンスがカッコよすぎる。

舞台版はちょっと違うらしいかた観たいな。