ひいらぎ

コンスタンティンのひいらぎのレビュー・感想・評価

コンスタンティン(2005年製作の映画)
3.6
ストーリー展開は厨二病要素盛り盛りの王道展開ながらも、魅力的なキャクターに一昔前とは思えぬCG技術、細部までの拘りを感じる

一部シーンをカットしてるのかなぁ?と思うところあり

悪魔が取り憑いてしまっている人間のCG技術とメイク?すごい
顔の青白さに不気味な血管、蠢めく皮膚
悪魔が離れて元に戻るところまで、何度か複数人のシーンどれもすごい

主役演じるキアヌリーブス、また役名がジョンなんだなぁ笑
ジョンの名前の由来が「神は慈悲深い」って意味にあたるので納得

冒頭のシーン、悪魔に憑かれている少女を押さえつけて
「This is Constantine. John Constantine.」って脅してるところ
口説いてんのかな…?ってぐらい色気

草臥れたスーツに優しさを感じさせない意地悪な態度、ヘビースモーカー
全編通して不健康な色気をずっと浴びてる
朴念仁なのか、女を期待させない優しさなのか、弄んでんのかわっかんない

もうキアヌがかっこいいんだ…
そんなジョンがカッコいいから助手君も真似しちゃうところがめちゃくちゃカッコイイって思ってるんだろうなぁってほんわかした。


コンスタンティン、以前見た時はガブリエル役のティルダスウィントンの印象が強かったんだけど今回見直してみたら意外と出番が短い!
初見の時のティルダの印象が強すぎた
中性的で人外感が本当に似合ってかっこいい

悪魔が喋る知られざる言葉に対してsureって返してるのは適当なのか、本当に理解して答えたのか?
なんで天使の羽は真っ白じゃないんでしょかね
ルシファーの登場シーンの黒い足はタールなのかな?
エンドクレジット、ライターは持ち去られたのかな?
謎がいっぱい
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