ぺっこり180度

コンスタンティンのぺっこり180度のレビュー・感想・評価

コンスタンティン(2005年製作の映画)
3.8
ガブリエル役にティルダ・スウィントン氏を起用したキャスティング担当者は神ですか?!
こんなに天使役がハマる人がこの世に居たんですねと異様な興奮に包まれた(全私が)。

天国だ地獄だ天使だ悪魔だガブリエルだルシファーだと
物語は厨二全開設定ぽくて、「深夜アニメのようだ」と感じたが、それを実写でやってもショボくならないキアヌ・リーヴスマジック。
また途中まで場面の切り替わりの粗っぽさにちょっと入り込み辛さはあったが、ティルダ登場でもう何もかもどうでも良くなった。眼福。

名作「エクソシスト」のクライマックス的なシーンを冒頭に持って来たり、聖なるショットガンとかルシファーの白スーツとか、DVDの特典映像に謎のミュージッククリップが入っていたりとかw、全体的にイキっててドヤ感満載で愛おしくなる一作。