2023/05/03鑑賞。80点。
・フェラする夢はゲイの暗示
・夢はバカじゃない
〈あらすじ・ネタバレあり〉
ど田舎の便所工事工であるタッカーとデイルは、都会からキャンプに来たアリソンやチャドら9人の学生たちに親切で話しかけようとするが、学生たちはデイルの見た目が怖くて逃げてしまう。
学生たちの向かったこの森では、20年前、同じように遊びに来た大学生たちが大量虐殺され、唯一1人だけが生き残ったという噂があった。
一方タッカーとデイルも新しく買ったばかりの別荘を手入れするため、別荘のある森に向かう。そこは偶然にも学生たちがキャンプをするのと同じ場所。
別荘の中には殺人鬼に関する記事や侵入者対策の罠があったが、勘の鈍いタッカーとデイルは特に気にせず。
その後タッカーとデイルが湖で夜釣りをしていると、同じ湖でアリソンが泳ごうと準備をしていた。だがアリソンはタッカーとデイルに見られていると気づき、驚きのあまり気絶して湖に落ちてしまう。
湖から浮いてこない彼女を心配したタッカーとデイルは、アリソンを引き上げる。しかし、その様子を見ていた学生たちは、【タッカーとデイルがアリソンを拉致した】と誤解する。
誤解したままアリソンを奪還すべく、タッカーとデイルの別荘に向かった学生たち。
蜂の巣のある木をチェーンソーで切ったせいでタッカーは蜂の大群に襲われ、蜂を追い払うためにチェーンソーを振り回したせいでより一層殺人鬼だと誤解される。
"チェーンソーを持ったタッカーが自分を襲う"と誤解して無我夢中で走った結果木に突き刺さって死ぬ者、デイルを倒そうとして転倒し角材に突き刺さって死ぬ者、タッカーを襲おうとしたら誤ってウッドチョッパーで粉砕される者・・・。
保安官に助けを求めるものの、駆けつけた保安官は別荘の中に入り、前の住人が仕掛けた罠にかかって死亡。
デイルの愛犬が大学生たちの人質に取られ、取り返そうとしたタッカーがチャドに捕まってしまう。
チャドはタッカーの指を2本切り落とし、その指を別荘に送りつける。「タッカーは預かった。アリソンを返せ」という手紙とともに。
手紙を受け取ったデイルは、タッカーを見つけるため森に向かう。
チャドは仲間と一緒に別荘に突入してアリソンを救い出そうとする・・・が、そこに拉致されたタッカーを奪還したデイルが戻ってくる。
アリソンの仲介により、デイルとチャドら大学生は話し合いで事態を解決することに。だが誤解は解けず話し合いは決裂、大学生たちがタッカーとデイルを襲おうとした挙句別荘に火が付いて爆発する。
爆発を生き延びたのはタッカーとデイル、アリソン、そしてチャドの4人。
アリソンに片想いするチャドは、デイルとアリソンが両想いだと知って怒り狂う。
タッカーとデイル、アリソンはチャドから逃げるために車に乗るが事故を起こしてしまう。
チャドはタッカーを刺してアリソンを拉致、タッカーから「お前は自分が思っている以上にすごいやつだ。もっと自信を持て！」と勇気づけられたデイルはアリソン救出に向かう。
愛犬にアリソンの匂いを覚えさせて監禁場所を特定したデイルは、チャドと対決。
20年前起きた大量殺人の唯一の生存者とはチャドのことで、彼は殺人鬼の息子だと判明する。
チャドが話し合いの席で、自身が(お茶の成分である)アンテミス・ノビリスのアレルギー持ちであると話していたことを思い出したデイル。デイルはお茶の粉末をチャドの顔にかけ、発作を起こして転落死する。
タッカーとデイル、アリソンは駆けつけた警察に保護される。
デイルは、アリソンをデートに誘い2人は付き合うことになる。
