休暇中の仲良し2人組タッカーとデイルと大学生集団がとある湖畔で繰り広げるコメディー&ホラームービー。
とある勘違いから、過去に起きた大学生集団殺人事件の犯人に疑われたタッカーとデイルに次々と思いもよらない出来事が、、、
正直、コメディー要素よりもホラー要素が強く(グロシーン多数)、怖いと感じるジーンが多かったが、予想出来ない展開に進んでいったため、一瞬とも見逃せない映画だと思う。
この映画から、作り話ではあるが、勝手な思い込み・妄想から生じる人間関係のもつれの恐ろしさを再認識した。近頃の無差別殺人事件などの原因はほぼこれらと言って過言では無いだろうか。
ネタバレにはなるが、映画中には議論して和解を試みる心優しき女性(大学生側)がいるのだが、結局怒りの感情を抑えきれず、状況が悪化するシーンがある。
これは人間の特徴であるので仕方ないと思われる。しかし、現代社会において、やはり冷静になることで解決される事案は多々あるのではないか。
おおらかな人間を目指したいと思った作品でした。
