GaPTooth

死闘の銀山のGaPToothのネタバレレビュー・内容・結末

死闘の銀山(1948年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

ランドルフ・スコット演じるコール・アーミンは、元テキサスレンジャー。
伯父のジョン・アーミンに「J.アーミン運送会社の支配人として働いてほしい。跡継ぎとなって事業を拡大し"アーミン帝国"を作ろう」と懇願されて、アルバカーキまで駅馬車に揺られてやって来た。

駅馬車に乗り合わせていたのは、金持ちの男性、「J.アーミン運送会社」のライバルである「ウォレス運送会社」の社長テッドの妹シーリア、「ウォルトン運輸会社」の社長ウォルトンの娘マートル、そして御者がギャビー・ヘイズ演じるジューク。

道中で駅馬車強盗に襲われて、シーリアが持っていた1万ドルの金が奪われた挙げ句に金持ちの男性が殺されたため殺人事件へと発展してしまう。
犯人は、J.アーミンに「1万ドルを奪え」と命令されて強盗を働いたウェイン一家で、殺人犯はウェイン一家のジャクソンだった。

町を牛耳るJ.アーミンは、やりたい放題で"町の疫病神"と呼ばれている。なんと保安官のエドもグルだから無敵の大悪党。

ジャクソンを捕まえて、駅馬車強盗殺人事件の真相を知ったコールとジュークは「金を返せ」とJ.アーミンに詰めより、「アーミン運送会社」とは訣別。

ウォレスの共同経営者として協力して働くことになるコール。もちろんジュークも御者として一緒に働く。相棒だからねd(^-^)

J.アーミンは、ロン・チェイニー・Jr.演じる用心棒のマーキルに命じて、コールとウォレスの運送会社を失脚させ潰すための作戦を次々と実行するが、当然上手くはいかない。

J.アーミンは、最後の手段でお抱えの殺し屋集団ウェイン一家を呼び寄せて、コールを亡き者にしようとするも、騎兵隊の介入も合って返り討ちに合いウェイン一家は御陀仏。J.アーミンは、スパイとして送り込んでいたレティに撃たれて臨終。

ランドルフ・スコットとギャビー・ヘイズの醸し出す空気感が最高に良い👍
ギャビー・ヘイズの入浴シーンやランドルフ・スコットのエプロン姿に( *´艸`)クスクス.

"願いの泉"での嬉し恥ずかしシーリアへのプロポーズもロマンティック。

あとパールね!パール理髪店のパール!
劇中ずーっとジュークから名前だけが出ていて、なかなか姿を現さないからどーなるんだろう?!と思っていたら!大オチでパール登場(笑)結構大柄(笑)

ギャビー・ヘイズがヒゲを剃るわけ無いからね。ナイスなThe END(笑)まさに幕引き(笑)
GaPTooth

GaPTooth