中国の巨匠チャンイーモウが長らく憧れていた我らの高倉健を主演にした作品。
晩年の健さんの代表作でもある。
中国雲南省の田舎の風景が最高。
ヤンヤンがいい。
スムーズに事が進まない。
非効率的。寄り道。
でもそのプロセスが一日を、人生を構成する。
時として思いもよらない出来事にも出会う。
まわりに支えられて進んでいく。
この映画が伝えようとしていることは
親子の絆だが他にも考えさせられることがある。
しかしクライマックスでヤンヤンのウンコシーンはまずくないか。
大事な演劇を鑑賞するシーン、ディスプレイ見ながらって失礼過ぎる。三脚たてようよ。
せっかくゴツい写真用じゃなくてビデオ用の三脚持ってたじゃん!