単騎、千里を走る。の作品情報・感想・評価

単騎、千里を走る。2005年製作の映画)

千里走単騎

製作国:

上映時間:108分

ジャンル:

3.4

「単騎、千里を走る。」に投稿された感想・評価

机を並べてみんなでご飯を食べるシーンはアジア映画史に残る名シーン。
MURANO

MURANOの感想・評価

4.1
広大な中国の大地と、悲しみに暮れる高倉健の背中をマッチさせた映像。これぞ、異文化が同化した芸術!

国境を越えた見事なコラボレーションで、チャン・イーモウは高倉健大好きみたいですね!

頑固な父親だが実は孤独で優しさを備え持つ男は高倉健にぴったりで、それをチャン・イーモウも熟知した上で物語が構築されている。

父子の絆の物語に、他の父子の物語や日本人と中国人の交流、大人と子供の交流などの要素を絡ませ、一番柱となる部分に深みが出ていた。

高倉健の特徴を生かした上で、しっかりと中国映画の感動作に仕上がっている。やはり日中双方の長所が出ないとね。
中国語方言と日本語とが混ざって聞こえてくる不思議な映画。異国の地でとまどう健さんの姿が新鮮でした。男の子の笑顔がふと見たくなって、また借りてしまう(笑)
淡々と静かな作品で、ドキュメンタリーっぽい感じがする。

通訳する場面がまどろっこしいけど、言葉の通じない場所での孤独と無力さを強調してるんだろうな。

健さんと子供との交流が好き。でもあの場面を撮影するのはダメでしょう。
bakuro

bakuroの感想・評価

3.5
父と息子のドラマという点ではいまいち。おじさんが不慣れな外国の地で、あっちこっち振り回される珍道中としてはなかなか楽しい。
サリー

サリーの感想・評価

3.4
見ているものや感情を 背中だけで毎回違ってみえるのは、高倉 健さんだからだと思います。海を眺める健さん、格好いいです。こんなにも健さんだけを観れるのはうれしいですね。
何度となく鑑賞している作品の1つ。

父と息子の確執を描いた物語にめっぽう弱い…
何度もこのサイトで書いてきた。
本作品も例外ではない。

チャン・イーモウが健さんを撮ったということが、当時の私には衝撃的だった。
北京の映画祭で初めて顔を合わせ15年後に成就したとのこと。
しかしチャン・イーモウ監督の作品の中で「初恋のきた道」は群を抜いて素晴らしいと称賛していた健さんであったが、「HIRO」で重要な役どころのオファーは受けなかったらしい(後にそれを後悔している)。

そういった経緯や当時の健さん精神状態また撮影環境もあってか、本作品に映し出される健さんはそれまでの作品とは明らかに何かが違う。
あの高倉健が高倉健というオーラを消し去り、他の素人出演者たちに同化しているように感じる。
私には肩の力が抜けた超自然体に近い健さんに見える。

確か私以外にも父と息子モノに弱いフォロワーさんが何人かいらっしゃったはず。
もうすぐ命日は終わってしまいますが、是非未見の方にご覧になって頂きたい。
40~60代の男性にはゴリ押ししときます(笑)
一般評価はそれほどのようですが、私個人的には文句なしにこの評価です☆彡
淡々としたドラマだが中国作品でも変わらない演技を見せる高倉健さんがより新鮮にも見えた
CCC

CCCの感想・評価

3.5
チャン・イーモウも健さんも好き。
寺島しのぶにいらいらするのは何故だろう。
水曜日

水曜日の感想・評価

3.5
チャン・イーモウ監督は、リチャード・カーティス監督と似ていると思った。中国と英国の「心にある国」を見せる事に長けているのだ。
中国の人もイギリスの人も、その郷愁に2時間だけ身を置く、ちょっとだけ自分と周りを郷愁に同化させながら。
この映画の最高の触媒は高倉健さん…押しもなく引きもなく全体像の中で存在感の示し方を知っている。
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