陸軍学校廃校を機に起きた悲劇。ティモシー・ハットン、トム・クルーズ、ショーン・ペンがまぁー若い。1981年の映画、結構重い話だった。
廃校が決まった学校の最後の生徒会長的役職を任命されるも、ある事故がきっかけで廃校時期が前倒しになってしまう。
そこでティモシー演じるブライアンは学校存続のために生徒たちとともに籠城する。
大人の事情に振り回される青年たちの気持ちはわからんでもないが、やっぱり若さが出ちゃったな…と、なんとも言えない気持ちになる。若気の至りだけでは済まない状況になってしまうのがつらい。
大人たちももう少し存続に対して生徒たちの話を聞いてあげればよかったのに。そうすればここまでの悲劇にはならなかったかもしれない。
事の重大さを痛感したであろうブライアンと、アレックスの悲痛の叫びが辛すぎる。
想像していたより重たくてどんよりする映画だった。