久々の再鑑賞。何度観ても褪せないなぁ。大友克洋、森本晃司、今敏、菅野ようこ、そして石野卓球豪華すぎる。in yer memory最高。
想いでは逃げ込む場所じゃない!食らうね。三作とも趣がみんなちがってみんないい。
2024.4.22
渋谷ホワイトシネクイント先行上映で、リマスター版鑑賞。
やっぱりかっこいいなぁ。時代を超えて今の若い人たちにも刺さるはず。
彼女の想い出は宇宙と心霊の相性の良さに、改めて気づいた。大枠はありがちな設定だけど、シチュエーションが宇宙って一気にスタイリッシュになる。
最臭兵器は悪いブラックジョークだけど、やっぱ笑ってしまう。軍事力大集合な感じシンゴジ観た時もだけど、テンション上がるんだよね。落ちも好きだなぁ。
大砲の街も、日本離れした絵のタッチや風合いや色彩が素晴らしい。装填シーンの仰々しさがやたらとカッコいい。何と闘っているのか知らないまま、社会に取り込まれて生きていく無常な世界を風刺してるように感じた。世界観は戦時中のナチスや日本を彷彿とさせた。教育も社会も洗脳のようなものだという点が怖い。少年の純粋さや希望に対して、諦念の父親がもの哀しい。数十年後の少年と父親の姿を重ねてしまった。
オープニングのメモリーズのロゴがカッコいいんだよね。エンディングのin yer memoryですべてを持っていく手法。最高!