このレビューはネタバレを含みます
episode1.「彼女の思い出」
登場人物全員の生存が不明という最後に、初っ端から心が重くなる。明らかにハッピーエンドではないものの、バッドエンドとも言い難い感じが大友監督らしいと感じました😔
episode2.「最臭兵器」
主人公の田中くんがひたすらに不憫なアニメ。
自分の飲んだ薬のせいで、日本中が大パニック起こしているのを知らず、取り敢えず命令された通りサンプルを政府に持っていくストーリーがアンジャッシュのコント見てる気分になります。
EP1が重かったので、2ではコメディを入れてくれたのが救いでした。
memoriesの中では精神に優しい作品。
episode3.「大砲の街」
スチームパンクな雰囲気がとても好き。
どこと戦争をしているか知らない少年が、「大きくなったら砲撃手になるんだ!」と言いながら絵に敬礼する姿になんとも言えない気持ちになる。あの街に住んでるからそう思うのか、少年の生きる時代がそうさせているのか、難しい内容でした。