このレビューはネタバレを含みます
2010年,アメリカ
監督:ゲイリーウィニック
イタリアのヴェローナには世界中から女性が集まる。
恋愛、家族、病気など、様々な悩みをかかえた女性が、シェイクスピアが生み出したジュリエットに救いの手を求める手紙書くのだ。
勿論ジュリエットはもういない。
しかしそこには一通一通丹精を込めて
"ジュリエットとして"返事を書く仕事をする女性達がいた。
彼とのハネムーンでイタリアを訪れたソフィーは、壁中に貼られた多くの手紙を剥がし、籠に入れて持ち去ろうとする女性に出会う。後をつけてみると、そこには何人かの女性が手紙の返事を書く書斎へと導かれた。
事実調査員である彼女は仕事を手伝うことになった。手紙を回収していると、一つの古びた手紙を発見するのであった。
日付は50年前....。
その偶然の出来事が、イタリアでの奇跡の愛の物語へとつながるのであった。
素晴らしい作品だと感じました。
50年越しの愛が、消えることなく煌々と燃え続け、最後には再び結ばれる物語。
その話と同時に、若い2人が本当の愛に近づいでいく様は、感動的で、素敵です。
イタリア、絶対に行きたい。
