こばまさ

L.A.コンフィデンシャルのこばまさのレビュー・感想・評価

L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)
3.9
シネマdeショーのお時間です。
第2回目は、ワタクシ選定作品
『L.A.コンフィデンシャル』

これは高校生の時に観たけど、もう何にも記憶にないので再鑑賞…というより初鑑賞の気分でレッツトライ🎞


-舞台は1950年代のロサンゼルス。
ある日、街のコーヒーショップで元刑事を含む男女6人が殺される事件が発生。
殺された刑事の相棒だったバド(ラッセル・クロウ)は、新入り刑事のエド(ガイ・ピアーズ)とベテラン刑事のジャック(ケヴィン・スペイシー)と共に事件の捜査に当たる。
やがて、犯人らしき3人組の男を捕まえたが、逃亡した故にエドが射殺してしまい、事件は解決したと誰もが思ったが…

“ラッセル・クロウのハリウッド初出演作&ガイ・ピアーズ出世作”


第70回アカデミー賞に9部門ノミネートされ、作品賞の最有力候補だったのに、あの『タイタニック』に全部持って行かれた本作。
それほど、あのタイタニックはすごかったのだ!
いやいや、タイタニックの話じゃない…


てか、こんなん…高校生が観たってよく分からんに決まっとるわ!
よく借りようとしたな、当時のこばまさ…

とにかく登場人物が多い。
主演はバドだけど、エド視点とジャック視点と3つの視点が交錯するし、そこに上手くミステリー要素も加わるし…
結構ちゃんと観てないと迷子になります。

血の気の多いバド。
野心家のエド。
曲者ジャック。
この三者三様のキャラクター設定が本当に見事で、見ていて全く飽きない。
それもこれも、そのキャラを演じた3人が3人とも素晴らしかった。

それと、紅一点と言ってはなんだが、キム・ベイシンガー演じるリンが…まあビューティフルな事!!
これはどんな男でも落ちます。
その証に、アカデミー助演女優賞は彼女に送られたのだ←ウソ


もちろんストーリーとしての見応えも抜群で、途中までは本当に誰が犯人なのか分からなかった。

“ロロ・トマシ”
あの“カイザー・ソゼ”以来、言いたくなるフレーズ出ました!
ってカイザーソゼの2年後の作品だったね…
90年代のケヴィン・スペイシーの活躍は本当にすごいわ。

あんまり内容に触れても良くない作品なので、これで終わりにします。
ラッセル・クロウは、やっぱりこの時のイメージが強いから、未だに今のラッセル・クロウを見ると違和感しかない。

そして、ガイ・ピアーズは最後までクールだった。



ちぃちゃんお疲れ様〜!
これは見応えあったね!
相関図、迷子にならなかったかな?笑
やっぱり、ケヴィン・スペイシーが出てると安心感があるわ〜。
次回のシネマも、よろしくdeショー🎬
こばまさ

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