ゆ

L.A.コンフィデンシャルのゆのネタバレレビュー・内容・結末

L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃ面白かった!!!人と事件は結構複雑だった!!!
ひとつひとつの事件はシンプルなんだけど、主人公視点になる人が3人くらいいて、次から次に色んな人の色んな案件が出てくるから脳の処理が追いつかない😂笑

最初の方バドとジャックの区別がついてなくて、あれ?もしかして別の刑事…?って途中で気付いた!
登場人物をしっかり把握した上で見進めていかないと、会話の中に出てくる名前に「???」ってなる所が出てくるかも…登場人物はかなり多い!

汚職刑事のお話でした。
最初の方は割と平坦な感じで進んでいくんだけど、後半の面白さが爆発してた!ナイトアウル事件を中心にいろんな事件が複雑に絡み合っていく中で、真相はとてつもなく闇深い所にある事に気付き始めて、それぞれ相容れなすぎる3人が協力していく熱い展開。

ジャック退場しちゃったけど欲に忠実な自由人って感じで良いキャラだったなああ
スミス警部が黒幕だとは思いもせず…刑事の立場を利用して自由に牛耳っていたのでしょう。ジャックを殺しておいて心にもない事言ってしれっと捜査指揮を取るあたりもう悪事に手慣れてるな〜という感じ。
でも「ロロ・トマシ」がキーワードになって事件の真相が見え始めるスピード感が痛快。

スミス警部の俳優さんかっこいいなあと思って調べたら、なんと!アメリカンホラーストーリーで最悪な精神科医をやっていた俳優さんじゃないですか!!
ジェームズ・クロムウェルさん、その時もムカつくけどかっこいいなあと思って調べた記憶がある、、色気のある悪役がお似合いすぎる!
ゆ