あの白雪姫、でもコメディ
日本が誇るアートディレクター石岡瑛子さんが衣裳を手がけた最後の作品…大作でこそないけれど、こんなキュートな作品になって幸せだったんじゃないかと落涙(受賞受章歴がカンヌ、米アカデミー、グラミー、紫綬褒章の人って石岡さんくらいじゃないかと)
リリーコリンズが超絶可愛い
にひっとかぐふっとか笑うところ、半開きの口、一瞬のアヒル口とか、もう飛び道具に近いレベル
「あと1センチの恋」じゃないけど寄せて上げてもあったし(ガン見w)
可愛いだけじゃなくてアクション、歌、踊りと魅力炸裂
うち帰ったらご飯作ってくれてて「お帰りなさい」とか鼻血出そう
サーベルでおしりペンペンしたいー
コメディなのでこんなんでいいかと思うんだけど、絵がスカスカしてた…中ボス、ラスボスのシーンに制作予算かけすぎたとか?(にしてもマリオネット怖かったな…)
意地悪な継母ジュリアロバーツが抜群によかった…ちょっとお間抜けで憎みきれないところがまたいい(石原さとみ風ふっくら唇に憧れてる女性は必見)
イケメン王子は「Jエドガー」「ローンレンジャー」のアーミーハマー
7人の小人たちもすごくよくて、王子がかけられた呪いを解こうとするくだりのナポレオンの優しさにうかつにも泣いてしまった
子供を意識したのかセリフがきれいで聴き取りやすかった気がした
ゴツイ門番が”pinky swear?” ”pinky swear!”とかコメディならでは、英語ならではの軽妙なやりとりが盛りだくさん
笑って泣いて勉強になって…リリーコリンズの福袋みたいな映画
石岡さんに捧げたかのようなリリーコリンズのプチファッションショーのシーンがあって、エンドロールには献辞が…R.I.P.