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名探偵コナン 11人目のストライカーのababaのレビュー・感想・評価

2.0
劇場版名探偵コナン16作目です。
Jリーグ発足20周年とのコラボ作品でもあり、コナン映画初のサッカーを扱った内容で、更に当時のプロサッカー選手達が本人役で劇中に登場しています。

今作はコナンがプロサッカー選手にサッカーを教わる場面が多々あり、サッカーを純粋に楽しむ子どものコナンが観れてメッチャ可愛いです。


…この作品いくつか気に入らないところもあるのですが、一番気に入らないのがキャラクターの心理です。
特に小五郎が酷くて、犯人が爆弾を仕掛けてるっていうのに、その暗号を“恐らく”や“犯人の勘違い”で雑に解決しようとして、かつ間違えても特に反省も後悔もしてないのが酷すぎると思いました。
また作中の過去の出来事で小五郎が救急車を妨害する、というエピソードがあるのですが、それに対してのスタンスが酷い!ちゃんと妨害した理由はあるのですが、何だか人として擁護できないキャラクターになっています。

園子は暴言が過ぎるし、警察も無能過ぎるし、そういうのが気になって純粋に話を楽しめませんでした。
個人的には、劇場版名探偵コナンの中でワーストな出来だと思っています。
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