このレビューはネタバレを含みます
最後のクレジットに「2009」と表示され、嗚呼もう10年前かあ、とちょっと時の経過にショック。
流石にそれだけ古いと、最近の「Fate/stay night [Heaven's Feel]II.lost butterfly」と比較すると、キャラ作画が雑なシーンが時々あったりして「劇場版」と銘打っておきながら多少のショボさは否めない、残念。
しかし、バルキリーとバジュラとの戦闘シーンのCGクオリティは未だ眼を見張るものがあるかなと。ぐわんぐわん動く動く、観客の動体視力に挑戦するかの如く。かなり贅沢に作り込んでいる感。
ストーリーはあくまでもTVシリーズを既に全話視聴済みを前提に。じゃ無いと付いていけないかな？
逆に全話観た人でFのファンの人には全2クールの前半を上手くまとめているなあと、と言いつつ、これはもう一つ、後編の「サヨナラノツバサ」を観た後じゃないと判断は出来ないので、現時点では保留という事で。
で、爆音映画祭の「爆音」に関してですが、元がBGMが魅力的な作品だったので、そういう意味では今回の企画にもってこいの作品。充分堪能出来ました。お腹いっぱい。
取り敢えず、明日の爆音映画祭「サヨナラノツバサ」観て、総合的に判断したい気持ち。
