全体的に静かな映画で、刑務所内に響く靴音が印象に残りました。
劇的な展開というよりも、脱獄のための入念な準備が描かれているところが良かったです。
よく考えれば、事前に逃走ルートを確認しておく方が自然ですよね。
もちろん、本番の脱獄シーンも見応えがありました!
余談ですが、
「ショーシャンクの空に」に、影響を与えたのかも?と思うシーンがいくつかありました。
一つ目は、囚人仲間が密かにネズミを飼っていて、自分の食事からエサをあげる場面(ショー…では、ネズミではなく鳥)、
二つ目は、同性愛の囚人に狙われる場面、
三つ目は、脱獄のために壁を崩してできた砂を散歩しながら捨てる場面、
などです。
こちらにもレビューを書いています。https://note.com/brigsby_bear/n/nf3e5d3f221cd