はるか

アルカトラズからの脱出のはるかのレビュー・感想・評価

アルカトラズからの脱出(1979年製作の映画)
4.3
💿アクション・ドラマ
監督・制作:ドン・シーゲル

脱獄不可能と言われた「アルカトラズ刑務所」から脱獄したフランク・モリスの実話を基に制作。

1960年初頭、サンフランシスコ湾に浮かぶアルカトラズ島。そこには鉄壁の牢獄アルカトラズ刑務所があった。入所してきた頭脳優秀なフランク・モリス(クリント・イーストウッド)は脱獄の方法を考えていたが、ある日通気口から外へ出られるという話を聞く。

これまた実際に起こった事件の実話で、撮影現場も実際に使用されていたアルカトラズ刑務所内での撮影らしい。
地味だけど雰囲気あって、凄いリアリティを感じる。
脱獄用のいかだとか、偽装用の紙粘土の人形…よくまあ作り上げられたなって。パッと見、バレないのも凄い。
身近な道具でも使えるものなら何でも使うという所が凄い!
なんか、「冒険野郎マクガイバー」を思い出した。
じわじわとしたスリリングな脱出劇は、緊張感がたっぷりで、ハラハラドキドキさせられました。
飽きずに観られました。何度も観たくなる、まさに傑作です。
はるか

はるか