おバカ犬

アルカトラズからの脱出のおバカ犬のネタバレレビュー・内容・結末

アルカトラズからの脱出(1979年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

⚡️Welcome to Alcatraz⚡️

イーストウッド主演の実話に基づいた脱獄映画。もう何観たか覚えてないが、鑑賞後は毎回満足感を与えてくれるすごい作品。

🤣ジョークや小道具で気をそらす
脱獄の計画を進めていくうえでピンチに何度も陥るんだけど、その度に巧みな話術やフリ、小道具、そして運で凌いでいくのが痛快!
火の匂いに勘づかれる→気のせいさ→夜勤で疲れているのかな→俺と変わるかい?
ここが一番好き!

😁仲間にも恵まれて…
何かと仲間に恵まれるフランク。最初に食堂で会話したリトマスや、図書係で出会ったイングリッシュ、いい人との出会いの連鎖が素敵!(ウルフにも別の意味で惹かれていたが…♂) やはりいい人の周りにはいい人が集まるのかな。

極悪人だらけのムショなんだけどね😅

🌊泥臭い!
主人公であるフランクはスマートな男ではあるが、脱獄はまぁ泥臭い。壁に穴を開け、金網をよじ登り、最後は泳ぐ。この等身大のアクションと、悪いことをしているドキドキ感が私は好きなのだ。

🏝アルカトラズ、緩くない?
今回の鑑賞ではこんな印象を受けた。
刑務所でさらに悪行を重ねた愚か者たちがブチこまれるのがこのアルカトラズな訳だが、脅し文句の割に自由がきいて、なんか普通の刑務所と同じじゃね?って思ってしまった。

部屋の電気を消すとか、特典で音楽や芸術に勤しめるのはまぁわかるが、火を扱えたりドリルを密輸できるのはマズイだろ!
リトマスは一体どんなツテでこれらのアイテムを手に入れていたのだろうか…。

脱獄者がいない刑務所だったからこそ、慢心のあった刑務官たちの隙をつけたのかな?なんて考えたりしている…。

総評
何回観てもドキドキできて面白い。オススメ映画です。


あらすじ
🐀🐀🐀🐀🐀🐀🐀🐀🐀🐀🐀
刑務所のルールを破ったものが送られる島アルカトラズ。そこに新たに収容されたのがフランクモリスである。

刑務所暮らしを続けているうちにリトマスやドク、イングリッシュといった仲間たちができる。一方で彼は入所した日から常に脱獄のことを考えていた。

ドクの指の一件で、刑務所暮らしにもウンザリになったフランクは隣部屋のバッツ、そしてアングリン兄弟と脱獄を企てる。そして決戦は月曜日!果たしてみんなで脱獄できるのか…?
🐀🐀🐀🐀🐀🐀🐀🐀🐀🐀🐀🐀
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