休暇中のイーサンのもとに、緊急指令が下った。それはテロ集団に奪われた致死細菌“キメラ”の奪回。早速新チームが編成されるが、そこには見知らぬ女盗賊・ナイアの名があった。不審に思いながら、イーサンは彼女に接近を図る。
全く不必要なクライミングシーン、意味のわからない恋愛描写、感情に流されるイーサン・ハントなど40分経っても全く話が進まず、ようやく進んだと思ってもアホな展開とバカらしい恋愛の連続で呆れてしまう。
つまらない事は覚えていたけれど、ここまでとは思わず、途中何度も観るのをやめてしまった。ミッションの目的もなんかやけにSFで、らしさが無い。多分もう二度と見ない。
いかにトム・クルーズをカッコよく映すかという目的のイメージビデオならある程度は達成できているかもしれない。やたら色っぽく映されるスローモーションを用いた前半のパーティでのヒロインとの邂逅だったり、ラストのクソ格闘シーンは必見？
あえていい点を挙げるとすれば、文字通りカーセックスなヒロインとのカーチェイスシーンは逆に新しく面白い。後何気に前半と後半で二回もチェイスシーンがある贅沢な映画でもある。
まぁカメラアングルがうまくいっていないし、状況がよくわからないのであまりうまくいってないけれど。
あと変装シーン多過ぎて、もろバレなんですよね。そういや『フェイス・オフ』セルフリスペクトか。
ヒロインのナイアが『GotG』のガモーラによく似ていた。アンソニー・ホプキンスはなんで出てたんだろう。
